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サプレッサーの活性化キットと活性化方法のご紹介

サーモフィッシャーサイエンティフィック社製イオンクロマトグラフ装置の
感度低下やバックグラウンド値が上昇した場合の「サプレッサーの活性化による」対処方法についてご紹介致します。
下記手順を参考に、活性化キットを用いてサプレッサーの活性化を行ってください。
尚、活性化キットと流路は添付写真をご参考ください。
1. 装置からサプレッサーを取り外す
2. 活性化試薬を準備する
陰イオン:0.1mol/L硫酸溶液、陽イオン:0.2mol/L水酸化ナトリウム溶液
3. 活性化試薬をディスポーサブルシリンジにとりEluent Outポートから3mL以上注入する
4. 活性化試薬をディスポーサブルシリンジにとりRegen Inポートから5mL以上注入する
5. 超純水をEluent Outポートから3mL以上、Regen Inポートから5mL以上注入し洗浄する
6. サプレッサーを元の配管に繋ぎなおす
※注入速度は1mL/min未満を目安にしてください。速すぎると故障の原因になります。
※サプレッサー劣化に対する応急処置ですので、復帰しない場合は購入をご検討ください。
活性化キットの御見積書(参考)を添付致します。
なお、価格改正になる場合がございますので、最新の価格は弊社までお気軽にお問い合わせください。